足首の捻挫

渡辺克敬(わたなべ かつゆき)

2016年09月28日 00:04


足関節(足首)の捻挫は日常的に良く起こるものです。
特に、内返し(足裏を内側に向けるような動き)による
足関節の靭帯損傷が起こりやすいです。
これは、関節の構造上、内返しになりやすい事と
外側の靭帯は内側の靭帯よりも弱い事も一因です。

中学生、高校生のサッカー部やバスケ部などの運動部や
社会人でも、野球やバレーなどを趣味でやっている人も
よく足関節を痛める事があります。
また、普通に歩いていても、路上の段差で
捻挫を起こす事もあります。

怪我をしたら、すぐに近くの整形や整骨院にいく事を
お勧めします。
痛みが強かったり腫れがひどい時には、靭帯などの
軟部組織に相応の損傷が考えられます。
早い時期に、固定や冷却などの処置を行う事が大切です。
整形外科や整骨院などの医療機関にかかるようにしましょう。
怪我から日常生活が元通り行えるまで、診てもらう事で
早期治癒と、痛みや動きの制限などの症状が
残ることを防止できます。
特に、スポーツをやっている方は、スポーツの復帰に
ついて、相談しながら無理なく行う事が大切です。
今は多くの整骨院でテーピングをしています。
スポーツをやる方は教えてもらって、
足関節のテーピングは自分で
出来る様にすることも何かと便利です。

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